仏像名

　こんごうりきしりゅうぞう（うんぎょう）

醍醐寺

制作年代

重文

平安時代

金剛力士立像（吽形）

様　式

長承三年(1134)

俗称又

は愛称

製作材質

木造

古色

樹　種

像　高

３５９ｃｍ

製作者

安置場所

西大門

開扉期間

解　説

私 の 想 い

　右手は肘を後ろに引き、手の平を開いて五指ひろげて右腰で制止の構えである。阿形同様にスキンヘッドに直接目の玉を着けたように、目だけが強調される。阿形と吽形がにらみ合った形である。口をつぐみ、握りこぶしで、吽形と判る。

　左手は肘を真直ぐに伸ばして、こぶしを突き出す。