仏像名

ふりがな　　びるばくしゃりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

毘楼博叉立像

様　式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹　種

像　高

１５９ｃｍ

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解　説

サンスクリット語の音写で、ヴィルーパクシャは「通常で無い数の目を有する」と言う意味で、広目天と訳される四天王の一尊である。
　須弥山中腹に住み、龍衆を眷属として西方を守護するという。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

右手は肘を伸ばして、独鈷杵を握り、左腰前に手の甲を上にして構える。左手は肘を横に肩より高く上げて、手首を外から回して、戟を握る。
　独鈷杵で刺そうという格好で構える。大きな口を開けて、威嚇する。大きな声と、この目玉で怒られたら、大概の悪餓鬼も肝を潰して、言う事を聞く事になるだろう。
　昔はこんな風な先生も多くいた。今は、どうなだろうか。