仏像名

ふりがな  かるらおうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

迦楼羅王立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

164cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

サンスクリット語の(ガルダ)の音訳で、ガルダは蛇(コブラ)を常食とする伝説の巨鳥で金翅鳥ともいわれる。
 インドではヒンズー教・ヴィシュヌ神の乗り物で、仏教に導入されて護法神である天竜八部衆の第一に数えられる。本像は翼をもつ鳥頭人身で横笛を吹く姿である。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

横笛を吹く。左手が口元の近くにあり、右手が先にある。顔は口が尖って、河童の様であり、羽根もあり、鳥でもある。蛇を常食としているという。
 尖った口で吹く笛の音はさぞかし美しい音色であろう。羽根の着け方は、オペラの衣装の様だ。

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迦楼羅王立像
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