仏像名

ふりがな  まんぜんしゃおうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

満善車王立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

164cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

「千手陀羅尼経」にでる「満善・車鉢・真陀羅」という三つの夜叉を一神と誤解したもののようで、信者を守護する龍王の一種であろう。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想

右手は脇を開けて肘を折り、木槌を握る。左手は肘を折って、蛇を握る。握った手から蛇が鎌首を出している。また、胴体は手首から腕に巻き付く。
 大きな口を開けて、大声で怒鳴る。
「どうや、この蛇、要るものは、居らんか」
とでも言うのか。

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