仏像名

ふりがな   たいしゃくてんおうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

帝釈天王立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

168cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

サンスクリット語の(シャクラ・デーヴァ・インドラ)で、帝釈と訳される。インドラはインド最古の聖典「リグ・ヴェーダ」では、最重の英雄神で、馬車や大象に乗り金剛杵(ヴァジュラという武器)で毒竜を退治し、大地に雨を注いで豊穣を司る神とされた。
 仏教では、忉利天の主で喜見城に住み、梵天とともに護法神とされる。釈尊の修行時からよくその行を助けたといわれている。
 本像は、天衣の下に甲冑をのぞかせた武神的性格を表現している。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

右手は脇を締めて、肘を折って前に出し、鏡を持つ。左手は肘を直角に折って、左腰で拳を握る。右胸に下に着た甲冑が見える。

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