仏像名

ふりがな   なんだりゅうおうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

難陀龍王立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

159cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

インドでは、ナーガ(竜)はコブラを意味したが、中国で龍と混同され、雨や水を司る神とされた。仏教では、護法神である天竜八部の龍部に属し、八部竜王の第一で、ナンダは「歓喜」という意味で人々の願いに応じて風雨を調えるという。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

龍を頭上に頂き、龍が口を開けている。眼光鋭く見詰める。両手で龍を持つが、持つ手の優しい事、こんなところに、強さと優しさが表れている。
 眉をすぼめて、不安な表情でもある。龍の強さに不安があるのだろうか。

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