仏像名

ふりがな  ごぶじょうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

五部浄立像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

166cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

「千手陀羅尼経」にでる「五部浄居」で、地界を支配する閻魔に対応して、天界を支配するという神将だが、サンスクリット語の典拠は不明である。
 本尊は、甲冑をつけ、刀を構える偉丈夫に表わされる。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

右手と左手を身体の前で交差して、剣を持つ。長剣を杖にして、左手に握った短剣は剣先を後ろに向けている。二刀流を編み出した宮本武蔵がこれを真似たのではないか。今は休めの体勢である。
 宮本武蔵が、「蓮華王院の決闘」で戦った時には、何で戦ったかは判らない。二刀流で戦った最初は、鎖鎌の達人ではなかったか。

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