仏像名

ふりがな   しゃがらおうりゅうぞう

蓮華王院
制作年代

国宝
鎌倉時代

沙羯羅王立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、玉眼
彩色

樹 種

像 高

166cm

製作者

安置場所

三十三間堂

開扉期間

解 説

密教では、請雨法(雨乞い)の本尊とされる。また、「法華経」には、この龍王の八歳になる娘が聞法修行して悟りを得るという「龍女成仏」のエピソードが説かれる。
「三十三間堂の佛たち」より

私 の 想 い

右手に剣を持つ、拳を右腰に当て、剣は右肩、右耳元に剣先がある。左手は肘を直角に折って前に出し、蛇の胴体を掴む、蛇がにょろりと鎌首をもたげる。
 更に蛇は頭上に五匹鎌首を上げている。蛇で回りを脅かそうという魂胆か。

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