仏像名 |
ふりがな あみだにょらいざぞう |
広隆寺 |
国宝 |
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阿弥陀如来坐像 |
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様 式 |
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俗称又 |
製作材質 |
木造 |
樹 種 |
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像 高 |
263cm |
製作者 |
安置場所 |
講堂 |
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開扉期間 |
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解 説 |
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この像は弘仁時代の作と伝えられ、木造漆箔である。顔は豊満な輪郭を示し、体躯も肩幅も広く、両臂を張り堂々とした落着きを見せ、重厚な感じを与えている。 この阿弥陀如来像は淳和天皇の妃永原御息所の御願により、天長年間(824〜34)、に造られたと云われている。 天長十年(833)、頃に制作された広隆寺講堂の本尊阿弥陀如来像である。この像は、木彫と木心乾漆造との折衷式の作り方をしているが、様式的にも優美な天平様を脱皮し、強さが滲み出ている。 |
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私 の 想 い |
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下品上生の阿弥陀さんである。胸元で組んでいる。半眼の目はやさしい目をしている。須弥壇に衣が掛けられ、垂れ下がる。二重円形光背である。子供のようにふっくらとした丸顔、童顔の仏様である。 |
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