仏像名

ふりがな うちょうてんりゅうぞう

広隆寺
制作年代

重文
平安時代

増長天立像

様 式

俗称又
は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

125cm

製作者

安置場所

霊宝殿

開扉期間

解 説

 四天王は邪鬼を踏んでいるものが多いがこの像はみんな岩座である。三像共、藤原時代の一木彫成であり、肉身は豊満で細部の彫りも堅実、顔は極端に怒りの相を表している。
 製作当時は表面に彩色文様が施され相当華麗であったと想像される。
「広隆寺縁起より」

私 の 想

 右手は肘を肩の高さより上に上げて、剣を振りかざす。前に振り被っているので、振り降ろしたら、相当の力で討ち込む事になる。
 左手はそのまま肘を伸ばし下に降ろして、独鈷杵を握る。平の岩座に立つ。袖口を南風に吹かれる。

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