仏像名

ふりがな　がっこうぼさつりゅうぞう

広隆寺
制作年代

重文
平安時代

月光菩薩立像

様　式

俗称又
は愛称

製作材質

木造、彩色
漆箔

樹　種

像　高

１７４ｃｍ

製作者

安置場所

霊宝殿

開扉期間

解　説

長勢の作と云われ、一対の脇侍としての体裁を完全に表出した木造漆箔像で、藤原仏としての華奢で優美な特色を見せ、両像共、非常にスマートである。
「広隆寺縁起より」

私 の 想 い

日光菩薩さんと対照的に作ってあり、右手は肘を折って前に出し、親指と中指で蓮華の茎の中頃を摘まむ。左手は真直ぐ下に下ろして、茎の元を中指で押さえる。
　眼を閉じて、澄まして立つ。お声を掛けるのに躊躇してしまう。日光菩薩さんと同様に四角いお顔の方である。