仏像名

ふりがな めきらりゅうぞう

広隆寺
制作年代

国宝
平安時代

迷企羅立像

様 式

康平七年(1064)

俗称又
は愛称

製作材質

木造
彩色

樹 種

像 高

114cm

製作者

長勢作

安置場所

霊宝殿

開扉期間

解 説

私 の 想 い

 右手は肘をくの字に曲げて、剣を横に腰と平行にして握る。左手は肘をL字に折り、前に出し手の平を広げて制止の姿勢を示す。口を真一文字に結んで、厳しさを表わす。
 両肘で袖がラッパ状に開いている。それは朝顔の花弁のようでもあり、両腕は花芯が真中から伸びているようでもある。
「まぁ、ちょっと、待って。今、良く調べるから」
と、制止している。
 兜を深く被って大きく口を開いて状況の急変に驚いている様子である。最近、少し出て来た、お腹で息をしながら大声を発している。

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