仏像名

ふりがな あみだにょらいざぞう

興福寺
制作年代

   重文
平安時代

阿弥陀如来坐像

様 式

俗称又は愛称

製作材質

木造
漆箔

樹 種

像 高

225cm

製作者

安置場所

国宝館

開扉期間

解 説

 西方極楽浄土の国王で、私たちに死後の安心を与えて下さる如来。像は興福寺の子院であった観禅院大御堂の本尊と伝えられる。
 飛天を着ける透かし彫り光背、宣字形裳かけ座に結跏趺坐する。左手は膝の上で拳を上に親指と人差指で輪をつくり、右手は曲げ拳を前方に向け、親指と人差指で輪を造る来迎印を結ぶ。
「法相宗大本山 興福寺」より

私 の 想

 上品下生の印結ぶ。右手は脇を締めて肘を折って前に出し、手首を返して親指で人差指を摘んで、手の平を正面に向ける。
 左手は脇を締めて親指で人差指摘んだまま、手の甲を降摩座に組んだ左足の脹脛(ふくらはぎ)着けている。
 ぽっちゃりしたお顔の若い青年である。

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