仏像名 |
ふりがな ぶっとう |
興福寺 |
国宝 |
||||
仏頭 |
|||||||
様 式 |
|||||||
俗称又は愛称 |
製作材質 |
金銅 |
樹 種 |
||||
像 高 |
頭長106cm |
製作者 |
安置場所 |
国宝館 |
|||
開扉期間 |
|||||||
解 説 |
|||||||
この仏頭は、昭和十二年、興福寺東金堂修理の際、本尊の台座の下から発見された彫刻である。その大きさから丈六如来像の頭部である事が判り、現在の像の以前に、東金堂の本尊として、安置されていたものであろうと推定されている。 この像は、蘇我倉山田石川麻呂追福のために、天武十三年(685)、に開眼供養の行われた丈六薬師如来像の頭部である。この像は、鎌倉時代に興福寺の東金堂の本尊に据えられ、その後の火災に頚から下を失ったが、昭和十二年に東金堂の台座の下から偶然発見されました。 |
|||||||
私 の 想 い |
|||||||
きりりとしたお顔の頭部像である。全身あればさぞ大きかった事でしょう。この像の全身を造るだけの金属を揃えるとなると大変な時代であった。 |
|
|